令和8年度は設備投資の当たり年!最大920万円の助成金でPC・車両も対象に!?
- 西川 浩樹

- 7 時間前
- 読了時間: 3分

こんにちは!助成金活用の専門家の社会保険労務士西川です。
経営者の皆様、「新しい設備を導入したいけれど、資金繰りが……」
「人手不足を解消したいけれど、何から手をつければいいか……」と悩んでいませんか?
実は令和8年度(2026年度)、助成金を活用した設備投資の環境が劇的に進化しました。 これまでの「助成金=教育や採用」というイメージを捨ててください。今の助成金は、PC、タブレット、車両、そして最新システムといった「ハードウェア」の導入を強力にバックアップしてくれる強力な武器なのです。
今回は、今すぐチェックすべき3つの主要助成金と、令和8年度から追加された驚きの新ルールについて解説します。
1. 【目玉】人材開発支援助成金に「設備投資枠」が登場!
今年度最大のトピックは、「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」の拡充です。
本来、この助成金は「従業員の教育」のためのものでしたが、なんと令和8年度からは教育に付随する設備投資として最大150万円まで受給可能となりました。
活用のポイント: 新規事業への進出や、DX化に伴うリスキリング(学び直し)を行う際、その訓練で使用した設備が購入費用が対象となります。
ここがスゴイ: 「教育」と「道具(設備)」をセットでアップグレードできるため、現場への定着率が格段に上がります。
2. 【最大920万円】働き方改革推進支援助成金
すでに受付が開始されている、設備投資の「王道」とも言える助成金です。生産性を高めて残業時間を減らす、あるいは有給休暇を取りやすくすることを目的としています。
支給額: 最大 920万円(※労働時間短縮等の目標達成状況による)
対象例:
勤怠管理システムや給与計算ソフトの導入
自動精算機や特殊車両(運送・建設業など)の導入
労働負担を軽減する最新機器(介護リフト、厨房機器など)
「休みを増やすために、機械に任せられる部分は任せる」という攻めの投資に最適です。
3. 【9月開始予定】業務改善助成金
例年非常に人気の高い「業務改善助成金」も、今年の9月頃から申請受付がスタートする予定です。
支給額: 最大 600万円
要件: 事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)を引き上げ、あわせて設備投資を行うこと。
対象の広さ: この助成金の最大の特徴は、対象となる設備が非常に幅広い点です。
POSレジ、顧客管理システム、さらには業務効率化に資する車、パソコン、タブレット等も対象になる可能性があります。
令和8年度の設備投資ラインナップ比較表
助成金名称 | 最大支給額 | 特徴・主な対象 | 状況 |
働き方改革推進支援助成金 | 920万円 | 残業削減・有給消化のための設備導入 | 受付中 |
業務改善助成金 | 600万円 | 賃上げとセットで幅広い設備投資が可能 | 9月開始予定 |
人材開発支援助成金 | 150万円 | リスキリング(教育)に連動した設備投資 | 受付中 |
なぜ今、助成金で「設備投資」なのか?
現在、あらゆる業界で「人材不足」が深刻化しています。しかし、単に人を募集しても集まらないのが現実です。今求められているのは、少ない人数でも高い付加価値を生み出せる「省力化・業務効率化」です。
「人手に頼る経営」から「システムと機械を使いこなす経営」へ。
社労士からのアドバイス
助成金は「後払い」です。また、購入前に事前の計画届が必要なものがほとんどです。 「先に買っちゃった!」となる前に、まずは専門家にご相談ください。
令和8年度は、国の予算も「生産性向上」に大きく振り分けられています。このビッグウェーブに乗って、御社の働き方改革を一気に加速させましょう!



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